リスクを計る 中西準子 完

 11月21日から讀賣新聞連載の「時代の証言者」 <リスクを計る 中西準子>は本日付の27回で完了しました。

 筆者の個人生活や、邪魔を跳ね除けた様子などが述べられていて、とても興味深く読みました。福一原発事故による放射能汚染に、どう対応するかにもある提案がなされています。

 リスクを管理する基本的考え方を引用します。<本日の27回から>

そのリスクの大きさを明らかにし、これ以上のリスは絶対ダメだけど、これ以下なら当面受け入れる、その理由はこうですという議論をすべきなのですね。総てのリスクをゼロにすることは無理だし、人には寿命があることを忘れてはならないのです。

リスクを計る 中西準子

 読売新聞の「時代の証言者」は、昨日から中西準子工学博士の「リスクを計る」の連載になりました。

 記事の中に

放射線には「この値以下なら、絶対大丈夫」という値がないので、どのレベルなら許容できるかをめぐって混乱が続いています。
とある。

 風評被害に惑わされたり、政府や東京電力の発表を批判するだけでなく、科学リテラシーを上げるために、この連載をじっくり読んで見たいと思います。

冥王星~プルート

60825sora 秋が近くなって空は高く見えるようだ。そんな空を見上げても冥王星は見えない。

 24日のチェコのプラハでの国際天文学連合で、冥王星は矮惑星(英語ではdwarf planet)に格下げになった。dwarfは小人、矮性のという意味。

 教科書の変更が大変らしいが、冥王星自身はこれまでのまま運動する。地球上で何を言ってようが関係ない。

 矮惑星の仲間は、セレス(Ceres)、2003UB313(Xena : ゼーナまたはジーナ)。

 たまには、天体の壮大な世界に思いを馳せるのも気持ちが良い。

リスクと科学者

60518siberia 玄関の花、シベリアというユリ。

 カサブランカと同じ白い花だが、それと違って上向きに咲く。

 <リスクと科学者>

 讀賣新聞15面(2006-5-17)、<2006 思潮 5月>は「リスクと科学者の責任」

 そこに中西準子氏の名前を見つけ、中央公論に「科学者に求められる責任とは何か」を掲載されていることを知る。

 中央公論にそれを読んだが難解。内容は副題にある「英国、日本のBSE問題から考える」。

 それよりも、畑村洋太郎氏(工学院大学教授で「失敗学」の著者)の「起きてしまった事故は社会の共有財産である」に共鳴した。

 例として、六本木ヒルズ回転ドア、福知山線脱線事故などを挙げている。

日本人は事が起きると、責任追及に血眼になりがちだ。しかし再発防止のために必要なのは、失敗を真正面から見据え、徹底的に利用することである
この事をあの時言いたかったのだ。

地球温暖化はCO2が原因

60307weeklypost 週刊ポストの3月17日号の表紙は岩佐真悠子。

 「地球シミュレータ」で地球温暖化は二酸化炭素が原因だとわかったと、山根一真との対談メタルカラーの時代に。今週の相手は国立環境研究所の井上元氏。

 二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が地球温暖化の主たる原因だと、なかなか認めないアメリカもこれで変わってくれるのではないだろうか。

 週刊誌もじっくり読むと内容が濃い記事がある。ポストで連載ものでは「メタルカラーの時代」と「逆説の日本史」に注目している。

 参考までに、先進国の温室効果ガス削減の数値目標が定められたのは京都で開催されたCOP3にて。COP3とは「第3回気候変動枠組み条約締約国会議」。日本にとっては記念すべき目標です。
 温室効果ガスとは二酸化炭素など6種類あり、GHGと略しGreenhouse Gas。

 ポッポの乱という見出しがあるけど、ポッポとは鳩ポッポということでわかりやすい。

カテゴリー3のハリケーン

51024rose 近くで多くの薔薇が咲いているのは、高岡おとぎの森公園と富山県花総合センター(砺波市)。今日は砺波のほうに行ってみた。そこで逆光気味に≪うらら≫という品種を撮影。

 ところが他の花はあまりきれいに咲いていない。これからという風にも見えなかったので、当たり年(?)でなかったのかもしれない。高岡の方はかなり当たり年と見た。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 ところでハリケーン「ウィルマ」(カテゴリー3)がユカタン半島からフロリダへ行った。京都議定書を批准していないアメリカ(USA)が今年は狙い撃ちにされているのはなんとも皮肉な現象だ。

 ニュースでハリケーン・スケールがカテゴリーで表されている。そこで気がついたのがアメリカでは風速をmph(時速をマイルで表示)で表示している。そこで単位変換をしてみた。なお風速だけでなく高潮(storm surge)でもカテゴリーを決めている。
 
 カテゴリー3  風速 111~130mph 50~58メートル(m/s) 
 カテゴリー5  風速 155mph以上  69メートル以上

軽い水のお話

51005kamo 水辺の鳥たちをながめながら、軽い水の話題をとりあげる。

 原子炉の中で核分裂を効率よく行わせるのに、発生した中性子を適当なスピードに減速する、減速材というのがある。減速材に普通の水を使う原子炉を軽水炉という。

 そう、北朝鮮にくれてやろうというやつ。

 原子炉には軽水炉、重水炉、黒鉛炉、増殖炉などがあって、軽水炉の核分裂後の物質は他のタイプにくらべて一番核兵器を作りにくい。北朝鮮が持っている黒鉛炉を廃棄して軽水炉を使えというのはそういう意味がある。

 地球上にある水はほとんど(不純物を含む)軽水で、普通の水といっていい。原子炉で使う時は不純物を十分取り除いて純水として使う。純水はすごく無色透明なので、原子炉の中は非常に見通しが良い。

 6ヵ国協議のニュースを理解するため調べてみました。

ウイルス~究極の寄生生命体

13wuirusu 「ウイルス 究極の寄生生命体」というタイトルでNHK人間講座が始まった。

 講師 東京大学名誉教授 山内一也(やまのうちかずや)
 時間 教育テレビ 水曜日 午後10:25~10:50

 第1回は2月9日(水)の「ウイルス・三○億年の歴史」
 インフルエンザ、SARS、エイズなどのウイルスは現代の大敵。牛丼ファンに一撃を与えたBSEはスローウイルス。今、ウイルスに関する知識は必須ではなかろうか。

 ただし、コンピュータ・ウイルスの話はないようなので念のため。

検索


  • Google
    Web サイト内
フォト
2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ